
知り合いのラーメン屋さんから
「煮込む時に旨味を逃がさない様に、肉の表面を軽く焼く」
と聞いていたので、試してみました。

ラーメン屋さんを見学した時はもっと焦げ目がつく程に焼いていましたが、今回は初めてだったので控えめにしておきました。
普通はラーメンのスープを煮込む時に一緒に煮込んで、スープに旨味を与えたりしますが、冷凍庫にスープのストックがたくさんあったので、前回同様カレー作りとセットで行なう事に。
このやり方だと、野菜の旨味を肉に与える事が出来ます。

1時間半煮込むと、肉の旨味がたくさん溶け出してきます。
やはり、もう少し表面を強く焼いておくべきでしたね。

鍋から取り出し、醤油ダレに1晩漬け込みます。
醤油ダレで煮込むやり方もありますが、今回は漬けるだけにしてみました。

一日経過

一晩冷蔵庫で冷やしたので、染み出た豚の油が白く固まっています。
切ってみると、、
肩ロース

モモ肉

バラ肉

タレはそれ程染み込んでいませんが、肉の旨味はたっぷりです。
次回は一回タレで煮てから、そのまま漬けておくやり方を試してみたいと思います。
ちなみに食べる前に電子レンジで温めると、ジュワっと肉汁が出てきて美味しいです。
個人的には、こういうチャーシューは厚切りが好きです。
チャーシューを漬けた醤油ダレに半熟玉子を漬けて、味玉作りに活用します。

このタレはその他様々な料理に活用出来るので、捨てない様にしましょう

チャーシューを煮込んだスープで作ったカレーはこちら

普段のカレーの数倍コクがある仕上がりにびっくりです

自分で作ったから「肉の旨味がたっぷりと入ってる」と分かりますが、知らずに出てきたら「何だこの旨いカレーは!?」と驚いていたかもしれません

チャーシュー的にはちょっともったいない事したかな??
