2015年06月09日

カレーラーメンとカレーつけ麺

地元新潟県の三条市というところでは、カレーラーメンがラーメン屋のみならず、食堂、そぱ屋など色んなお店で提供されており「三条カレーラーメン」と呼ばれ人気を博しています。

そうした事もあり、いずれ自分で試してみたいと思っていました。

スパイスからこだわって作るというのもやってみたいですが、今回は市販のカレールウを使ったシンプルなタイプを作ってみたいと思います。

カレーの作り方はルウの箱の裏面に書いてある様な、簡単な手順で作りました。

じゃがいも、人参、タマネギ、豚肉を油で軽く炒めます。

curry_201506_1.jpg


水を入れて煮込みます。

curry_201506_2.jpg


ルウを投入

curry_201506_3.jpg

ここから少し煮込んで、まずはカレーが出来上がりです。

個人的にはルウを多めにしトロみが強い方が美味しいカレーラーメンになると思っています。


三条市では、昔ながらのあっさりラーメンに家庭的なカレーをかけたタイプ、スープとカレーを混ぜ合わせ、濃い目のスープカレーに麺が入ったタイプに二分されます。
(他にも燕三条系背脂ラーメンにカレーをかけたものや、様々なタイプもあります)

まずは、カレーかけタイプです。

curry_201506_4.jpg


昔ながらのお店に多いスタイルで。心も体も温まるカレーラーメンです。

あっさり清湯スープにカレーをかけました。
カレーは自然と混ざっていきますが、レングの使い方次第で、スープ部分とカレー部分を食べ分ける事が出来ます。
若干カレーが薄くなってしまうという欠点もありますが、徐々に混ざっていく事で、味の変化も楽しむ事が出来ます。


続きまして、カレースープタイプです。

curry_201506_5.jpg


事前にスープ・タレとカレーを合わせておきます。
カレーにも味があるので、タレは通常の配分よりも少なめで良いと思います。

スープの量を少なくし、カレーの量を増やすと当然トロみが強くなります。
ただ、カレーが多過ぎると、ほぽカレーの味になってしまいます。
動物系の出汁は肉を使っている事で元々カレーにも入っており、ラーメン的な味にしてくれる大きな要素はタレなので、配分には注意が必要です。
塩ダレよりも、醤油ダレの方がカレーの味に埋もれないのでお勧めです。
(家庭的なカレーと醤油が合うというのもあります)

卜ロみを強くする事で、麺への絡みも良くなってきます。

先ほども書きましたがカレーかけタイプはカレーが薄くなる傾向が強いので、個人的にはカレースープタイプの方が好きですね。


続きまして、カレーを用いてつけ麺を作ってみました。

カレーつけ麺

curry_201506_6.jpg


つけダレはカレーの印象とトロみを強くする為に、スープ・タレを控えめにし、ほぽカレーにしました。

狙い通りではありましたが、想像通りカレーの味オンリーです。
しかし、これがまた旨いんですよね。
麺とカレーの相性は抜群です。
シメた麺にカレーをかけて、「カレーライス」ならぬ「カレー麺」にしてみても美味しいのではないかなと思います。


ちなみに、これらのカレーラーメン達は、残ったスープにライスインし、後からカレーライスにして食べるという楽しみ方もあります。
当然ながら、カレーとご飯の相性はバッチリなので、美味しくなる事間違い無しです手(パー)


今回カレーラーメンを初めて作ってみましたが、ほぼ想像通りに美味しく作る事が出来、満足しています。

といっても、ほとんどはルウの美味しさであり、「こくまろカレー」を作ったハウス食品の力による部分が大きいかなと思いますたらーっ(汗)
posted by BBSHIN at 21:59| Comment(0) | ラーメン
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