地元新潟県の三条市というところでは、カレーラーメンがラーメン屋のみならず、食堂、そぱ屋など色んなお店で提供されており「三条カレーラーメン」と呼ばれ人気を博しています。
そうした事もあり、いずれ自分で試してみたいと思っていました。
スパイスからこだわって作るというのもやってみたいですが、今回は市販のカレールウを使ったシンプルなタイプを作ってみたいと思います。
カレーの作り方はルウの箱の裏面に書いてある様な、簡単な手順で作りました。
じゃがいも、人参、タマネギ、豚肉を油で軽く炒めます。
水を入れて煮込みます。
ルウを投入
ここから少し煮込んで、まずはカレーが出来上がりです。
個人的にはルウを多めにしトロみが強い方が美味しいカレーラーメンになると思っています。
三条市では、昔ながらのあっさりラーメンに家庭的なカレーをかけたタイプ、スープとカレーを混ぜ合わせ、濃い目のスープカレーに麺が入ったタイプに二分されます。
(他にも燕三条系背脂ラーメンにカレーをかけたものや、様々なタイプもあります)
まずは、カレーかけタイプです。
昔ながらのお店に多いスタイルで。心も体も温まるカレーラーメンです。
あっさり清湯スープにカレーをかけました。
カレーは自然と混ざっていきますが、レングの使い方次第で、スープ部分とカレー部分を食べ分ける事が出来ます。
若干カレーが薄くなってしまうという欠点もありますが、徐々に混ざっていく事で、味の変化も楽しむ事が出来ます。
続きまして、カレースープタイプです。
事前にスープ・タレとカレーを合わせておきます。
カレーにも味があるので、タレは通常の配分よりも少なめで良いと思います。
スープの量を少なくし、カレーの量を増やすと当然トロみが強くなります。
ただ、カレーが多過ぎると、ほぽカレーの味になってしまいます。
動物系の出汁は肉を使っている事で元々カレーにも入っており、ラーメン的な味にしてくれる大きな要素はタレなので、配分には注意が必要です。
塩ダレよりも、醤油ダレの方がカレーの味に埋もれないのでお勧めです。
(家庭的なカレーと醤油が合うというのもあります)
卜ロみを強くする事で、麺への絡みも良くなってきます。
先ほども書きましたがカレーかけタイプはカレーが薄くなる傾向が強いので、個人的にはカレースープタイプの方が好きですね。
続きまして、カレーを用いてつけ麺を作ってみました。
カレーつけ麺
つけダレはカレーの印象とトロみを強くする為に、スープ・タレを控えめにし、ほぽカレーにしました。
狙い通りではありましたが、想像通りカレーの味オンリーです。
しかし、これがまた旨いんですよね。
麺とカレーの相性は抜群です。
シメた麺にカレーをかけて、「カレーライス」ならぬ「カレー麺」にしてみても美味しいのではないかなと思います。
ちなみに、これらのカレーラーメン達は、残ったスープにライスインし、後からカレーライスにして食べるという楽しみ方もあります。
当然ながら、カレーとご飯の相性はバッチリなので、美味しくなる事間違い無しです
今回カレーラーメンを初めて作ってみましたが、ほぼ想像通りに美味しく作る事が出来、満足しています。
といっても、ほとんどはルウの美味しさであり、「こくまろカレー」を作ったハウス食品の力による部分が大きいかなと思います
2015年06月09日
カレーラーメンとカレーつけ麺
posted by BBSHIN at 21:59| Comment(0)
| ラーメン
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