自作ラーメン研究ブログ

レードルを売ってるサイズを全サイズ購入しました




これで「市販されているもの全て」という訳では無いですが、とりあえず一つのメーカーが出しているものは全て揃えました。
ちなみに、こちらの各種レードルはアウトレット品となっていて、訳あり品ばかりとなっています。
「訳あり品」といっても、穴が開いていて漏れてしまうとかではなく、刻印が間違っていたり、小さな傷がついていたりという程度です。

しかし、この中に問題作が３つ程あります。
それは、10ccとか40ccとか、サイズの刻印が間違っているものが含まれているとうい点です。
買う時にお店の人からどこが間違っているのかだけは教えてもらい、自宅で正しい刻印がされた小さなレードルを用い計量してみたところ確かに間違っていました。
ただ、間違って書かれていたとして、自分が「○○ccと書かれているけど、本当は○○cc」と分かっていれば済む話です。
といっても、うっかりもあるので、水に濡れても大丈夫なシールと透明な保護テープなんかを探してみようかなと思います。


各種レードルの詳細

鶏ガラやモミジ等の骨を使わずに取った鶏肉白湯スープのラーメンを作ってみたいと思います。

事前に仕込んでおいた鶏肉白湯スープ作りについて

出来上がりはコチラ

「鶏肉白湯めん」




ドロドロ濃厚とまではいきませんでしたが、鶏肉をたっぷりと用いた事で、同程度の量の鶏ガラから作る鶏白湯と比べ、鶏の旨味が強いスープが出来上がりました。
今回は香味野菜等を用いずに肉の旨味メインの味にしてみたところ、臭みは無いのですが、モロ鶏な味となったので、もう少し食べやすくする為に、野菜の甘味を加えた方が良いかなと思いました。
タレで調節するのはレベルが高く、今の私には厳しいです。

鶏肉をたっぷり使う為、値段は高くなってしまいますが、色々と試す価値ある方向性かなと思いました。

今回は鶏モモ肉と鶏皮を用い、骨を使わずに作る鶏白湯スープ作りに挑戦してみたいと思います。

まずは、モモ肉を水からゆっくりと煮だし、アクをしっかりと取ります。




今回は白湯スープ作りに入る前に、清湯スープ２食分を取る為に、沸騰させない様にゆっくりと煮出します。




３時間煮込み、一旦スープを濾します。




予定通り２杯分をキープし、また素材とスープを合わせ鶏皮をプラスし、しばらくは弱火で煮込み、鶏皮から出るアクを取り除きます。




鶏皮からは、すぐにたくさんの鶏油が出てきます。




徐々に白濁していきます。




そして出来上がり




肉は骨に比べて臭みなどが少なく、また、旨味がたっぷりと詰まったスープを作る事が出来ます

ただし、鶏がらと比べると遥かに値段が高いという事が難点です。
実際は、鶏ガラと併用しつつ、旨味をある程度取った鶏肉は味をつけて鶏チャーシューにするといった様な工夫が必要になるかと思います。

鶏肉から取る清湯スープの詳細

鶏肉と鶏皮から作る鶏白湯の詳細