2014年12月31日

鮭と鮎のラーメン

鮎の焼き干しから取った出汁に、鶏清湯を少しだけ加え、鮭節華ふぶきを用い追い鮭節をしたスープでラーメンを作ってみました。

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鮎と鶏の比率は8:2位ですが、その時点で鮎を使用している効果はほぼ消えました。
経験者から聞いていたとおり、特にタレを加えた後は、何らかの魚介素材は使用しているけど、それが鮎かという事がかなり分かりにくい味となってしまいました。

せっかく出汁になってくれた素材達を活かし美味しく食べる為に、鮎には脇役になってもらう事とし、手持ちの鮭節で追い鮭節をしたところ、スープは見事に鮭一色に染まりました。
そして、鮭節の燻製臭が前に出て、独特の風味のスープとなりました。

味としては、なかなか悪くなかったのですが、意図するものとは全く違ったものが出来上がりましたたらーっ(汗)

ネーミングとしては、「鮭」と「鮎」の共通点にちなみ、「遡上魚コラボらぁ麺」としました手(パー)
posted by BBSHIN at 21:24| Comment(0) | ラーメン

2014年12月23日

鶏と鮎の塩らぁめん

川口やな場で購入してきた「鮎の焼き干し」を使いラーメンを作ってみることにしました。

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頭とはらわたを取って、煮干しなどと同様に水に漬けておきます。

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弱火でゆっくりと煮出します。

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鮎焼き干し2尾に対し、水量が多かった様です。
鮎の風味はするものの、出汁としては明らかに弱いです。

予定していた鶏と鮎のWスープでは、鮎の存在が完全に無かったものとなる事が容易で想像出来ます。
試しに少量を合わせてみましたが、予想通りの展開です。

そこで切り札として隠し味的に使用しようと思っていた鮎魚醤を前面に押し出した味にする事としました。


出来上がり


「鶏と鮎の塩らぁめん」

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鮎魚醤の風味が強く出たアッサリ味のラーメンとなりました。
油は鶏油を軽くたらしましたが、その影響もあり、鶏風味も強く出ています。

味としてはなかなか悪くないのですが、本来の目的であった鮎出汁を活かしたラーメン作るというのは全く果たせず、鮎の焼き干しは存在が分からない程に埋もれてしまいました。

失敗の原因は大体想像つくので、次回に活かしたいと思います。

出汁を取った後の焼き干しは、身をほぐして味をつけて食べましたが、実に美味しかったですわーい(嬉しい顔)

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posted by BBSHIN at 14:36| Comment(0) | ラーメン

「越後川口やな場 男山漁場」で鮎の焼干しを購入

新潟県長岡市(旧川口町)の「越後川口やな場 男山漁場」にて鮎の焼干しを購入してきました。

雪で真っ白になった川口やな場

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男山漁場別館

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行けば常にある訳ではなく、この季節に注文後の限定生産販売となっています。
いくらでも作れる訳ではなく、数に限りもある様です。


今回は以前食べた新潟県小千谷市の「つり吉」というお店の期間限定「鮎塩」に感銘を受け、同じところから鮎の焼き干しを買う事にしました。

つり吉の鮎塩について



購入してきた鮎

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100gを注文し、7尾購入してきました。

香りがなんともいえなく良いですねるんるん
posted by BBSHIN at 14:24| Comment(0) | 食材購入