2014年11月23日

新潟濃厚味噌 インスパイアらーめん

新潟5大ラーメンの一つ「新潟濃厚味噌ラーメン」を真似して作ってみようと思います。

手順については、あくまで想像でやっているので、同じ味にはなりません手(パー)


使うのは、事前に仕込んでおいた

豚骨スープ
味噌ダレ
製麺所から仕入れた極太麺

です。

この手法で作るのは2度目となりますが、味噌ダレ作りは単に2度目ですが、スープ作りは回数をこなしてきたので、以前よりは美味しいものを作れるのではないかなと。


豚骨スープを中華鍋に注ぎます。

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味噌を入れ溶きます。

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キャベツ、モヤシを入れてスープで茹でます。

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出来上がりはこちら

新潟濃厚味噌インスパイアらーめん

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かなり味噌が濃くてしょっぱいので、割りスープが欲しくなりますね。
しかし、物凄くしょっぱくてこそ新潟味噌ラーメンです。


麺は全粒粉入りのガシガシとした食感の極太麺を使用しました。

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麺はさすがプロが作っただけあって、美味しかったですねぴかぴか(新しい)

良くて5、6割位の再現度かなと思いますが、前回よりはだいぶ美味しくなりましたるんるん



続いて同様の手順で野菜をたっぷりと入れます。

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野菜味噌ラーメン(味玉、メンマトッピング)

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posted by BBSHIN at 00:21| Comment(0) | ラーメン

越後味噌や香味野菜やリンゴを用いた味噌ダレ

地元新潟の「越後味噌」を用いた味噌ダレを作ります。

ニンニク、生姜、キャベツ、ニンジン、リンゴをミキサーにかけます。

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味噌に水と野菜を加え、かき混ぜながら加熱します。

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気合で30分かき混ぜ続けました。

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段々水気がなくなっていくので、結構力がいる作業です。
気を抜くとすぐに焦げてしまうので、常にかき混ぜていました。


味噌ダレの詳細
posted by BBSHIN at 00:03| Comment(0) | タレ

2014年11月22日

ゲンコツから作る濃厚豚骨スープ

ゲンコツを用いて濃厚豚骨スープを作りたいと思います。

今回は、濃厚スープと同時にあっさり豚骨スープも作り数食分だけ取り分け、白湯スープに素材スープを合流させるというやり方を取りました。

10リットルの鍋と6リットルの鍋の二つを用い、それぞれにゲンコツを

濃厚スープ 4キロ
あっさりスープ 2.5キロ

を用います。


まずは10リットルの寸胴からです。

血抜きをしたゲンコツを煮込み始めます。

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浮き上がるアクを除去します。

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水量が多くなっていますが、こちらの鍋は沸騰させ、もう一方の鍋はゆっくり煮込むので、途中でもう一方の鍋に水の一部を一旦移しました。


アクを取り終えた後、フタをして煮込み開始です。

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4時間程煮込むとこんな感じです。

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同時進行のもう一方の鍋

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こちらも同様にアクを除去します。

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軽くブクブクとなる程度の火力でゆっくりと煮込みます。

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6時間煮込んで濾しました。

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表面のたっぷりの油で濁って見えますが、下はあっさりとしたスープです。
数食分取り除き冷却しました。
ラーメンに使ってみたところ、豚の旨味はしっかりと出ていたものの、やはり豚臭かったです。
今回は、動物系スープだけに焦点を当てたかったので、香味野菜は後でプラスする事にしましたが、実際は終盤に適量を投入すると良いでしょう。


出しガラはこんな感じです。

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ここに、残ったスープと少量の水を加え、今度は沸騰させて煮込みます。

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少しの煮込み時間で乳化が始まりました。
油とゼラチン質は十分あったので、あとは沸騰させるだけだったのかもしれませんね。


寸胴の方のゲンコツが徐々に砕けていき、スペースが空いてくるので、6リットル鍋の素材やスープを移していきました。

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さすがにすぐには、完全に移せないので、寸胴の中の髄が出切った骨や、これ以上煮込んでも無駄と思われる骨は先に取り出しスペースを空けていきました。
そして、その作業をしていると蒸発が進み、スープが詰まっていきます。
足し水として使うのが、6リットル鍋の乳化スープですから、どんどんと濃いスープに変化していきます。


トータル18時間煮込んだスープ

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濾して出来上がりです。

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油が多くかなり濃厚なスープとなりました。
以前、九州の方で乳化した豚骨スープの上に更にたっぷりの動物系油が浮いた豚骨ラーメンを食べた事がありますが、恐らくこの様に乳化し切れていない油もそのまま提供しているのかなと思いました。
一回、油をそのままに食べて試した後は、油を除去して使いましたが、ある程度除去して調度良い位のコッテリ感だったと思います。


今回二つの鍋を用いた理由としては、

ゲンコツから作る豚骨白湯スープ

↑の記事を書きたかったという事の他に、一つの寸胴に入る目一杯の量よりもたくさんのゲンコツを使ったスープを作りたかったという事も大きいです。
複数の寸胴を用い、段階の違う鍋間を骨やスープがいったりきたりしながら、髄まで完全に出し切るといった様な事はさすがに出来ないので、自分が出来るギリギリのラインを考えたところ今回のやり方となりました。

今後は複数の圧力鍋を用い短時間で出来る濃縮豚骨スープなどにトライしてみたいですね。
posted by BBSHIN at 23:29| Comment(0) | スープ