小鯛干しを使ってスープを取りたいと思います。
手順を調べた訳ではないので、他の食材と同じやり方でやってみます。
まずは、一晩水に漬けておきます。
弱火で沸騰する手前まで過熱していきます。
30分位加熱した後、少し味見をしてみましたが、素材が少ないのか、淡い味の出汁となり、味がしっかり出ていないと感じたので、自然冷却しながらそのまま小鯛を2時間位漬けたままにしておきました。
加熱後、時間を置いた出汁
当然ですが、味は放置した後の方がだいぶ出ていましたが、ほんの少し生臭い感じが気になりました。
ただ、臭みといっても動物系スープやタレと合わせれば気にならなくなりそうなレベルです。
味としては、単独で飲んでやっと輪郭が分かるといった感じで、カツオや煮干しの様な、濃厚動物系スープと合わせても主張する様な力強さは無いという印象です。
複数の素材と組み合わせ、補助的な役割とするか、かなり淡い飲み口のスープにするか、そういった使い方しか今のところ思いつきません。
2014年05月03日
小鯛干し出汁
posted by BBSHIN at 00:03| Comment(0)
| スープ
2014年05月02日
丸榮製粉の乾麺を用いた鶏白湯つけ麺
以前製粉、製麺行程を見学させてもらった丸榮製粉(株)の乾麺を使ってつけ麺を作ってみたいと思います。
丸榮製粉の製粉行程
丸榮製粉の製麺行程
丸榮のラーメン
太麺なのでつけ麺に最適との事でした。
スープは鶏白湯を用います。
ドロドロのつけダレにしたかったのですが、ストックのスープがモミジ少な目の鶏白湯のみだったので、新たに仕込む事はせず、詰めて濃度を上げる事にしました。
詰める前の鶏白湯スープ
この時点では、濃度7のゆるめの白湯スープでした。
2/3位まで煮詰めました。
濃度は10まで上がりました。
麺は茹でてから水でしめ、しっかりと水を切ってから盛り付けます。
鶏白湯つけ麺
麺は平打ちの太麺です。
噛んだ時の食感は若干乾麺ぽさはあるものの、なかなか美味しく、保存も出来て手軽に使える良い麺だと思います。
ツルツル系でスープをそこまで吸わないので、濃厚系のスープの方が合う麺かなと思いました。
煮詰めた鶏白湯スープについてですが、濃度が上がる分味も凝縮されるのですが、ザラ付き感や油がまとわりつく様な感じがあるので、ドロドロのつけ麺を作る場合は、モミジと鶏肉の量を増やして濃度・粘度を上げた方が良いかなと思いました。
今回は、元のスープが鶏ガラメインにモミジを加えた様なものだったので、煮詰める事で鶏ガラの嫌な部分が強調された感じがありました。
スープが余ったのでカツオ魚粉を加えたラーメンも作ってみました。
カツオ魚粉は鶏の嫌な部分を上書いてくれました
魚粉を加える事で手軽に美味しくなりましたが、若干納得のいかない結果です
丸榮製粉の製粉行程
丸榮製粉の製麺行程
丸榮のラーメン
太麺なのでつけ麺に最適との事でした。
スープは鶏白湯を用います。
ドロドロのつけダレにしたかったのですが、ストックのスープがモミジ少な目の鶏白湯のみだったので、新たに仕込む事はせず、詰めて濃度を上げる事にしました。
詰める前の鶏白湯スープ
この時点では、濃度7のゆるめの白湯スープでした。
2/3位まで煮詰めました。
濃度は10まで上がりました。
麺は茹でてから水でしめ、しっかりと水を切ってから盛り付けます。
鶏白湯つけ麺
麺は平打ちの太麺です。
噛んだ時の食感は若干乾麺ぽさはあるものの、なかなか美味しく、保存も出来て手軽に使える良い麺だと思います。
ツルツル系でスープをそこまで吸わないので、濃厚系のスープの方が合う麺かなと思いました。
煮詰めた鶏白湯スープについてですが、濃度が上がる分味も凝縮されるのですが、ザラ付き感や油がまとわりつく様な感じがあるので、ドロドロのつけ麺を作る場合は、モミジと鶏肉の量を増やして濃度・粘度を上げた方が良いかなと思いました。
今回は、元のスープが鶏ガラメインにモミジを加えた様なものだったので、煮詰める事で鶏ガラの嫌な部分が強調された感じがありました。
スープが余ったのでカツオ魚粉を加えたラーメンも作ってみました。
カツオ魚粉は鶏の嫌な部分を上書いてくれました
魚粉を加える事で手軽に美味しくなりましたが、若干納得のいかない結果です
posted by BBSHIN at 23:37| Comment(0)
| つけ麺